「ふるさと納税」CMで見たことがあるし、返礼品がたくさん貰えてオトクなのは知っているけれど、実際にどんな仕組みでどんな手続きを行えばいいかわからない。そんな方もまだまだ多いのではないでしょうか。
「ふるさと納税」の手続きは非常に簡単です!
この記事では、できる限りわかりやすく簡単に、最短ステップでふるさと納税ができてオトクに返礼品を貰えるやり方をご紹介したいと思います。
この記事はこんな人にオススメです。
✔ ふるさと納税という言葉は知っているけれどやり方がわからない
✔ 手続きが難しそうでなかなか手をつけられない人
【最短】全部で3ステップ!所要時間は全部で10分~30分程度
ふるさと納税で行うことは大きく分けてこの3ステップです!
★ステップ1 ふるさと納税サイトから寄附する
★ステップ2 返礼品と申請書を受け取る
★ステップ3 申請書を郵送する
完了!!
「申請書」と言ってもやることはマイナンバーカードの個人番号の記入くらいなので、難しいことはありません!ご安心ください(^^)
この「3ステップ」どれも苦になるようなことはありませんし、とにかく簡単です!!
返礼品に何を貰えたら嬉しいのかワクワクしながら選んでいる時間が一番かかります 笑
必要なものはマイナンバーカードの表裏のコピーくらい
「マイナンバーカード」さえあればふるさと納税に必要なものはほとんど揃っています!
具体的に必要なものは以下のとおりです
◆ふるさと納税に必要なもの◆
✔ インターネットができるスマホかパソコン
✔ マイナンバーカードの表裏のコピー(必要枚数は後述 表裏それぞれ1~5枚)
✔ スティックのり・・・返信用封筒を閉じるため
✔ ボールペン・・・申請書の記入のときに
✔ 決済用のクレジットカード(推奨)
マイナンバーカードの表裏のコピーの枚数は寄附する自治体の数だけ必要となります。ですが、今回行う最短ステップの方法であれば、寄附する自治体の数が6つ以上になってしまうとできませんので、コピーの枚数は最大でも表裏それぞれ5枚ずつあれば十分です!コンビニなどでコピーしてしまいましょう。
では早速ステップ開始です!
ステップ1 ふるさと納税サイトから寄附する
ふるさと納税ができるサイトは以下のとおり、いくつかありますが、寄附することで楽天ポイントが付与される楽天ふるさと納税サイトをオススメします。
- 楽天ふるさと納税(オススメ!!)
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- さとふる
普段から楽天市場でお買い物をしている方であれば、新規にアカウントを作成する必要もありません。
ここでは『楽天ふるさと納税』のウェブサイトを元に寄附を行う方法をご紹介します。
まずはGoogleで『楽天ふるさと納税』と検索
「楽天ふるさと納税」と検索し、一番上の方に検索結果として出てくる『ふるさと納税 – 楽天市場』にアクセスしましょう。
リンク先はこちら → 【楽天市場】ふるさと納税
カテゴリー内の【ランキング】から好きな種類の返礼品を選ぶ
寄附する自治体の検索方法は自由ですが、画面上部にある「ランキング」を選択し、「ジャンルごとのランキングを見る」の選択項目でお好きなジャンルを選択します。そして返礼品の詳細や、価格、レビュー件数などを元に好きなものを選びましょう。
購入手続きを選ぶと次に表示される詳細を選択する画面では「ワンストップ特例申請書の送付について」という項目を【希望する】にしておき購入手続きを進めましょう。
「ワンストップ特例制度」は手続きが苦手な方でも簡単にふるさと納税を行うことができる優しい制度です♪
具体的には確定申告をしなくて済むのでめっちゃ便利!
✔ ワンストップ特例申請書の送付についてには必ず【希望する】を選択しましょう
✔ 【収入があり、住民税を支払っている人】=【寄附する人】=【注文者情報の人】=【氏名・住所が住民票と一致している】全て確認しましょう
✔ 寄附したいその市区町村に【住んでいる方・住民票がある方】は返礼品が貰えませんのでご注意ください
購入手続きを終えたら、ステップ1は完了です!返礼品と申請書が自宅に届くのを待ちましょう。
ステップ2 返礼品と申請書を受け取る
寄附が完了し、受付完了メールが届いてから自治体によっては返礼品や申請書が届くまで2週間~1ヶ月間くらいかかることがあります。
返礼品と申請書を受け取ったら、まずは返礼品の内容と寄附金額が合っているかを確認しましょう。
ステップ3 申請書を郵送する
自治体から送られてきた郵便の中には以下が同封されていると思います。
- 寄付金受領証明書
- ワンストップ特例申請書
- ワンストップ特例申請書 記入例の書類
- 返信用封筒
「寄付金受領証明書」は大切に保管しておきましょう。
書類の上部に【令和○年寄附分 市町村民税・道府県民税 寄付金税額控除に係る申告特例申請書】と書かれたものがワンストップ特例申請書です!
こちらに必要事項を記入していきます。
とはいっても、ほとんどの項目は既に記入されており、こちらで行うことといえば住所や電話番号、氏名・生年月日などの確認と少しの記入で済みますから非常に楽です!
申請書に「個人番号12桁の記入」と「レ点を2箇所入れる」
◆記入が必要なのは
✔ 提出日(既に書かれている場合あり)
✔ 個人番号(マイナンバーカードの12桁の番号)
✔ ①にレ点を入れる ← ①地方税法附則第7条第1項(第8項)に規定する申告特例対象寄付者である
✔ ②にレ点を入れる ← ②地方税法附則第7条第2項(第9項)に規定する要件に該当する者である
氏名の横の押印は忘れずに!
記入が終わったら、氏名の横にある印鑑の押印もお忘れのないようにしてください。
マイナンバーカードのコピーの表裏を貼り付ける
あとは指定された場所にマイナンバーカードの表裏のコピーを貼り付けましょう。表面に指定が無い場合は書類の裏に指定されていることがありますので裏もご確認ください。
申請書は先に返信用封筒に合った折り方3~4つ折りしておき、折り目を避けてマイナンバーカードのコピーを貼り付けることでキレイにストレスなく返信用封筒に入れることができますよ♪
返信用封筒に入れて自治体に郵送し完了!(切手も確認)
最期に返信用封筒に「ワンストップ特例申請書」を入れて郵便局かポストへ投函しましょう。自治体によっては返信用封筒に切手が必要になる場合がありますのでご確認ください。
これで手続きは全て完了です。
後日、ワンストップ特例制度の申請受付完了のお知らせが届きます。
申請受付完了のお知らせも発送後約1ヶ月くらいかかる場合がありますので気長に待ちましょう!
まとめ
✔ 用意するものはマイナンバーカードの表裏のコピー
✔ ワンストップ特例申請書の送付についてには必ず【希望する】を選択
✔ 申請書への記入内容は個人番号とレ点が2箇所程度(押印忘れずに)
✔ 返信用封筒に入れて送ったら完了
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
この記事を読んでみて、「自分でもできそう!」であったり「意外と簡単かも!」と思った人もいるのではないでしょうか。ぜひ皆さんも「ふるさと納税」をチャレンジしてみてはいかがでしょうか。簡単ステップで返礼品が貰える嬉しさと手続きの手軽さからきっと毎年「ふるさと納税」で寄附したくなりますよ。
「ふるさと納税」は地域の方もみなさんも笑顔になれる素晴らしい制度です!!
それではまた他の記事でお会いしましょう。